製品は組立が必要なキット形式。ノンスケールです。
塗装が不要:パーツそれぞれに成型色で着色されており、細かい彩色はシールで表現します。
接着が不要:パーツ同士をはめ込む設計仕様により簡単に組立てられるようになっています。
航空母艦加賀は日本海軍が保有した主力空母のうちの1艦で、太平洋戦争の序盤で活躍しました。
もともとは戦艦として建造され始めましたが、途中で計画と設計が変更され空母として完成しました。
当初は三段甲板式の形状でしたが、改装により全通甲板式の艦型になりました。戦艦を偲ばせる傾斜した艦体上面や幅広い艦幅などが見て取れ、デフォルメをしたちび丸艦隊でもその特徴を再現しています。
製品は改装後の空母加賀をモチーフに、縮小デフォルメした形状的特徴が凝縮されたスタイルに仕上がっています。
·成型部品は軍艦色や艦底色の着色済みパーツで構成されます。
·艦体と艦底で分割された設計なので洋上タイプでもフルハルタイプにでもできます。
実物艦艇に見られる特徴的な部分をしっかり立体化。
·艦体はスライド金型により左右一体としたワンピース構造で戦艦譲りのずんぐりとした形状。
·錨は独特な形状感を出すため別パーツ化、舷窓は庇を含めてリアルに表現。
·艦後方の短艇甲板はリノリウム押さえ金具を彫刻で再現。
·飛行甲板を支える前後の支柱は設置位置により異なる形状をデフォルメしつつ表現。
·飛行甲板は鋼板の継ぎ目や、エレベーター、遮風柵などの細密な模様を表現。
·飛行甲板前方にはカタパルト設置準備工事の造形も表現しています。
·飛行甲板の裏面の格子状構造物を省くことなく造形。
·12.7センチ高角砲は煙突後部のみシールド付き形状差を作り分け。
·艦後部の20センチ砲と12.7センチ高角砲の砲口は、スライド金型によりリアルに開口。
·高角砲座は滑り止めのストリップ模様をしっかり彫刻し、密度の増した雰囲気。
·艦橋はスライド金型により最小限のパーツ数とし、しっかりした四方の造形と組立やすさを両立。
·無線空中線支柱とマストは起立状態のみの再現。
·艦艇同様にデフォルメされた艦載機が複数付属。
·艦載機は「零式艦上戦闘機」「九九式艦上爆撃機」「九七式艦上攻撃機」の3種類を収録。
·零戦と九九艦爆は初期塗装をイメージしたライトグレー、九七艦攻は濃緑色の成型色。
·各機種ともに3機ずつ、計9機が付属します。
·翼面などを中心に凹彫刻によるしっかりしたパネルラインを再現。
インジェクションパーツでは再現が難しい造形パーツを置き換え、精密化する専用エッチングパーツが付属。
未塗装·未着色につき塗装が必要です。
·舷側通路の手すり全般、飛行甲板周囲の救助網などプラパーツでは不可能な網状の形態で収録。
·艦橋窓枠、方位探知アンテナ、無線空中線支柱などパーツ置き換え用部分を収録。
·艦尾信号灯·着艦指導灯·艦橋前面のモンキーラッタルなど追加表現する部分を収録。
成型パーツは全4色で構成。
完成サイズは約11x7x7センチ
組立てパーツ数100点
【付属内容】 ·ランナーx10 ·シールx2 ·デカールx1 エッチングパーツx1 ·組立説明書x2
※この商品は日本製です。
※この商品は、組み立てが必要なプラモデルキットです。
なし