Feature

●爪つづれ


Description

綴織とは、経糸の下に置いた図案の形に沿い
色経糸を鋸歯状に刻んだ爪先でかき寄せて
織り込むため、「爪織綴」とも呼ばれています。
機械織のつづれのように 織巾全体(左右)に
ヨコ糸が通らず、表も裏も同じ文様が
表れるのが特徴です。

オフホワイトに近い
温かみのある淡アイボリー系のつづれ地。
数種の金色の道長文上に
淡い黄色·水色·ピンクの文様を配し
朱·緑·青·黄色など多彩な色糸と
煌びやかな金·銀糸にて
牡丹·楓·菖蒲·桜·水仙など
四季折々の花木柄を描き入れた
八寸名古屋帯 です。
淡くあでやかな色調が上品で
高級感漂う意匠です。

つづれの八寸帯は格式が高く
準礼装にもご使用いただけます。

前腹の折り筋跡なども殆ど見られず
特に目立った難はなく
きれいな状態です。

■種類:爪織つづれ 八寸名古屋帯
■状態:誂え流れ 未使用品
■お仕立て後数年経過した未使用品
■長さ/幅/厚み:約3m57cm/約30.2cm/約1mm
■生地:正絹/金·銀糸
■地色:淡アイボリー系
■訪問着·附下·色無地·小紋などに
※専用の箱はございません。