新開発高感度相変化記録膜の採用により、5倍速記録対応録画用DVDディスクを実現
パナソニック社独自に開発した高感度相変化記録膜の採用により、DVD-RAM方式として新たに5倍速記録に対応した新規格『DVD-RAM Version2.2/5x-SPEED DVD-RAM Revision2.0』(以下、DVD-RAM Ver.2.2/5x)に準拠したディスクを開発した。特に、高速記録時のオーバーライト記録に対応するために消去特性の向上を図った高感度記録膜の材料を導入した。2倍速から5倍速の広範囲の記録·再生に対応した新開発の高感度相変化記録膜により、5倍速記録対応のハードディスク内蔵DVDビデオレコーダーにて、最大転送速度約55Mbpsで最大40倍速(1時間映像を約1.5分)のダビングを可能とした。また、1回のみの録画に対応したコピーガードシステムCPRMに対応し、地上/BSデジタル放送を録画することができる。ディスク表面には、パナソニック社独自のハードコート処理を施し、傷や汚れに強い仕様としている。
ユニバーサルデザインを考慮したパッケージデザイン
本製品のパッケージは、DVDフォーマット毎にカラー区分し、カートリッジの有無·倍速モードを大きい文字で表示し、分かり易く認識できるパッケージデザインとしている。また、包装フィルムについては、開封口を2ケ所大きく設ける事により、開封性を高めている。
インデックスに再生材を使用
本製品は、環境に配慮し、インデックスには古紙配合率100％の再生紙(R-100)を、また印刷インキは環境にやさしい植物性大豆油インキ(SOYINK)を使用している。また、環境負荷物質の有害6物質(鉛·カドミウム·水銀·六価クロム·臭素系難燃材剤·ポリ塩化ビニール)を使用せず、松下内部の環境規定『環境ECOマーク』を取得している。